本門佛立宗とは
真実法華経の教え
本門佛立宗の「本門」とは、根本の真実の教えということです。法華経には本門と迹門の教えがあります。
迹門は本門が説かれるまえの仮の教えです。
中国の天台大師は、「月にたとえると本門は月そのものだが、迹門は池の水に写った月のようなもので、法華経本門こそ、天に輝く唯一絶対の月である」と仰せになっています。
つまり「本門」とは御題目を唱えねばならないと説かれた真実法華経のことです。
また「佛立宗」とは、開祖や教祖といわれる人が勝手に立てた宗旨「人立宗」ではなく「仏さまが立てられた宗」という意味です。
仏様が教えを御付属された、上行菩薩のお生まれ代わりとして出現された日蓮聖人から門祖日隆聖人、そして開導日扇聖人と、時代と共にその正しい御題目のみ教えが受け継がれ、誰にでもできる信心修行の方法を私たちも受け継いでおります。
現在、日本全国に274ヶ寺院、海外には、アメリカ、イタリア、ブラジル、韓国、台湾、スリランカ、オーストラリアにも教宣が弘まっています。
御教歌 (開導日扇聖人 今月の教え歌
信心は その日その日を いたづらに
くらさぬ様に するをたのしめ
御教歌については、安国寺報の1面に住職の法門から掲載しています。
詳しくは、寺報をお読み下さい。
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